浮舟短歌

真夜中にいつくしむ雨われを抱く

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

人の字は一歩踏み出す姿なり緑匂ひし道なき道を

人の字は一歩踏み出す姿なり緑匂ひし道なき道を今日も生きてて偉い。死んじゃわなくて偉い。

諸手から溢(あふ)る言の葉飲み干せり奥山に湧く泉かそけし

諸手から溢(あふ)る言の葉飲み干せり奥山に湧く泉かそけし私の短歌を良いと言ってくれる人が嬉しかった。その気持ちを歌にしました。そういう人のくれた言葉を受け取ると、山の奥の方の隠れた湧水を見つけてこっそり飲んでいるような気持ちになる。隠された…

悪気なく(男・女)と区別する錨わたしはどこにいても浮いてる

悪気なく(男・女)と区別する錨わたしはどこにいても浮いてる↑だんじょと読んで下さいこれも議論ふっかけて言われたこと。私は男でも女でもないと喉まで出かかった。あの人は男女というのは差別ではなく区別だと言っていたけれど、そこにカテゴライズされない…

面談の「見た目のわりに堅実」で悪意に染まるわがみだれ髪

面談の「見た目のわりに堅実」で悪意に染まるわがみだれ髪最近は就労支援施設に通うものの面談で発された悪意のせいで髪もますます派手な色にしたくなった。全然更新できてなかったけどオンラインのゆにここ短歌教室だけは出ています。皆さんがすごすぎてめ…