2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧
屍のまま生きてゆくハロウィンはR.I.P.終電で死す#tanka #短歌社畜ゾンビだった時もあった🧟♀️🧟♂️
車窓から飛び去ってゆく黒い海イオンモールのネオンが滲む#tanka #短歌帰路はさびしいな
サンタからよく見えるようてっぺんに星を飾ろうスカイツリーに#tanka #短歌車窓から夜のスカイツリーが見えていた。少し早いクリスマス短歌🎄
今週のお題「いも」Mならさ店の中より早いから歩いてドライブスルーに行けよ#tanka #短歌実際に我がクソ田舎の更にクソ田舎でかっこいい先輩が店の中より早いからという理由で歩いて某ハンバーガーショップのドライブスルーに行っていた。窓口で店員さんも驚…
ひざまづく恋人たちに囁いた「私に全てを捧げなさい」と#tanka #短歌チェンソーマン読んでマキマさん本当に好きだなあと思いました。
まどろみに寄せては返す竹林のさざめきたるや山鳩のホ・ホー『 竹 』 慈雨 #うたの日 #tanka #短歌 初めて3点もらった一首。山鳩の鳴き声ってなんで途中で止むんだろう
セブンティーンアイスの棒を咥えては君がバブバブ赤ちゃんになる #短歌 #tanka よく自販機の前でおぎゃってる。
ざばざばと夏の陽射しの黄金がぼくを少しだけ向日葵にする #tanka #短歌 初期すぎて恥ずかしい
救済を待つ朝顔に水を遣る蛇口ひねるわれイモータン・ジョー『 済 』 慈雨 #うたの日 #tanka #短歌 あのレバー押して滝から大量の水が流れてくるところ好きです、ニッチな句を詠んでしまったな
茉莉花(ジャスミン)は深夜にそっと花ひらく夜風の匂いを胸元で吸う #短歌 #tanka 百合短歌。
わたしには性別がない見えますか靴下の虹きみに架ける橋『 虹 』 慈雨 #うたの日 #tanka #短歌 utanohi.everyday.jp/open.php?no=18… わたしはノンバイナリーなので、虹🌈ということでセクマイ短歌です。ありがとうございます!
019年6月WEB句会 (第39回) | 川柳塔川柳塔WEB句会「何か」【なかはられいこ選、平抜き】 何見てるビールグラスの梅雨の月#川柳 #短歌 #tanka
トビウオの鱗のような海面にのたりと光る漁船の小ささ #tanka #短歌 目を閉じて花火の真下にいるごとく遠く聞こゆる音だけで良い カーテンの隙間漏れ出る光線は真夏に眠るわれ射す起きろ #tanka #短歌 導入剤眠れ眠れと抱き包む My old friend was darkness.…
三日月をグラスの海に沈めては寄せては返す孤独なビーチ #短歌 #tanka 突き抜ける空の青さが恐ろしくカーテン越しに見る金木犀 #tanka #短歌 彼岸から往きて帰らぬ朝顔の腕這う無数のうつろぶね見ゆ #短歌 #tanka #怪談 この世界最後に降る雨いつくしむ暗闇…
目を閉じて花火の真下にいるごとくふたりに聞こえる音だけで良い#tanka #短歌 私の名刺がわりにしている一句です。好きな絵をもとに詠みました。
山の端に沈む陽を見る秋の暮れ明日も生きろよ何もなくとも #tanka #短歌 まあ特に来世に期待もない
何をしにこの世に生まれ落ちたのかセブンアップの弾ける夕べ#tanka #短歌 セブンアップが百円の自販機は正義
誰もいない住宅街はダンジョンでデカビタ片手に冒険をする#tanka #短歌 散歩すると詩興が湧く
紫陽花も春には緑に芽吹くかな斜陽はぼくを照らさず沈む#tanka #短歌 紫陽花の生命力はすごいですよね、
飛行機はひとりぼっちで飛んでゆく雲の上だけいつも青空#tanka #短歌 宇多田のtime will tellを聴きながら着想
昼寝から目覚めた後の心臓は君の形で穴空いてゐる #tanka #短歌 ゐは心臓の形
暗闇で何度も愛を交わし合い何処にも行かぬこどもの日なり#tanka 歯磨き粉赤青白の三色は初麻雀に縁起が良いね#tanka #短歌 真夜中にニベアを身体に塗りたくるバリアを張りて年越しを待つ#tanka #短歌 赤鼻のトナカイ耳鼻科に駆け込んでぴかぴかお鼻を光らせ…
ハンモックこころを風に揺らせたり #俳句 水たばこ煙を風にあずけたり #俳句
小手鞠や花にあまりし思いかな逢えぬからこそ滝のごとくに#tanka (小手鞠の小さな花が集まって咲いているよりも多く、会えないあなたを強く思います、まるで小手鞠の花がたくさん垂れ下がった滝のように)
誰しもが傘持てぬ夜慈しむ雨上がりの風えりあしに吹く#tanka #短歌 雨上がりの風が気持ちいい
何者かどこを歩いたか分からないあなただけを強く包む風 友達に捧げた一首でした。 #短歌 #tanka
凧糸で羊羹の首ぎりぎりと切り落とす午後サスペンスなり『 羊羹 』 #うたの日 #短歌 #tanka 久しぶりに出したら3点も頂いて嬉しい…………
水無月や幻の白きスイカバー夜道に響く初夏の歯触り#tanka #短歌 美味しかったです。
夜更過ぎ雨上がりの川ひつそりと鱗光らせ渡りゆく蛇 #tanka #短歌 舞城王太郎の「阿修羅ガール」のカップリングで入ってた「川を泳いで渡る蛇」より着想。
うたた寝は引き潮のごとき寂しさよそろそろ行くねいってらっしゃい#tanka #短歌 毎朝私がうとうとしている間にパートナーが出勤するのが寂しいです。一気に現実に引き戻される。