浮舟短歌

真夜中にいつくしむ雨われを抱く

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

黙々と働く君の眼差しは夜にひらけり梔子の花

黙々と働く君の眼差しは夜にひらけり梔子の花同僚で一首。八重の梔子の花。

水無月や汗の面(おもて)をぬぐうたびやるせなき日に済印を押す

水無月や汗の面(おもて)をぬぐうたびやるせなき日に済印を押す面談疲れた。6月なのに汗だくです

パレットにラブとヘイトを混ぜ合わせ顔に毎日泥塗りたくる

パレットにラブとヘイトを混ぜ合わせ顔に毎日泥塗りたくる最近はメイクが楽しい。同時に着飾れば着飾るほど、人と透明な壁があるような気がしている。