浮舟短歌

真夜中にいつくしむ雨われを抱く

ビール釜ホップ入れたる手袋と皮膚が溶けたり 原爆忌思ゆ

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ビール釜ホップ入れたる手袋と皮膚が溶けたり 原爆忌思ゆ

 

実体験です。イリーガル企業にて。右手全部持っていかれました。

この火傷はもう痕も残っていませんが、蒸気で皮膚って溶けるんです。痛かった。皮膚が溶けて赤身が出た。被爆者の方は全身もっともっと痛かったろうと思います。今朝は黙祷を捧げました。他人事ではなく自分ごととして、原爆忌に寄り添いたい。そのために今パレスチナの歌をたくさん詠んでいるところです。

良かったらBOOTHから、読んでみてください.