浮舟短歌

真夜中にいつくしむ雨われを抱く

吾の帰省父断れりこどもの日

吾の帰省父断れりこどもの日

 

今日は病んでいました。

妹夫婦の帰省は受け入れてBBQまでしたのに、私は本日遠回しに断られました。そんなふうに捉えています。勿論認知の歪みです。混んでいるし、長距離外出をできないうつ病パニック障害の私に対する合理的調整でしょう。明日はこどもの日ですが知人の若者を呼んで田植えをするそうです。私は父の子供だと思っていたのですがどうやら邪魔なようです。来られても困るようです。悲しいですね。母親も仕事に疲れ切ってコミュニケーションがうまく取れる状態ではありませんでした。私は実家にとっての腫れ物です。そんなことないよときっと彼らは疲れた顔で言うでしょう。でも、私から実家に帰りたい意思を示したのは久しぶりでした。とても勇気を出したのに、残念です。別々の家なので予定も合わないこともあるでしょう。インカメで見せられた実家の映像、庭、家、楽しく団欒する妹夫婦、父親、見せないで、やめてと言ったのに。電話の後、フラッシュバックで苦しみました。

私はそこに行けないのに。

行きたくても、行けないのに。

帰りたくない気持ちもありましたが、せめて電話はしようと思って掛けたら、まさか向こうから拒否されると思いませんでした。少しかなしいです。お父さんはまたそのうち、都合がいい時と言いました。私の扱いに困るのでしょう。私ですら私の扱いには困っているので他人は尚更そうなんだと思います。かなしいね。