浮舟短歌

真夜中にいつくしむ雨われを抱く

パレットにラブとヘイトを混ぜ合わせ顔に毎日泥塗りたくる

パレットにラブとヘイトを混ぜ合わせ顔に毎日泥塗りたくる


最近はメイクが楽しい。同時に着飾れば着飾るほど、人と透明な壁があるような気がしている。

すがりたいたすけてほしいあなたから日焼けした腕差しのべてくれ

すがりたいたすけてほしいあなたから日焼けした腕差しのべてくれ


いつだって同僚に会いたいと思ってる。

踏み込みすぎたから、今くらいがちょうどいいんだろうけど、もっと一緒に悪口言ったり通話したりしたいな…………

山のぼり力なきひと二番目に据えて歩もう取りこぼさずに

山のぼり力なきひと二番目に据えて歩もう取りこぼさずに


久しぶりです。インプット期間を経て、やっと短歌に戻ってきました。今まで障害年金の審査受かったり仕事で色々あって全然余裕なくて。

今週部署のリーダーなのでこれを意識して仕事したいです。


慈雨

感情が溢れ出すのに時差があるかへりみはせじただ空を見ゆ

感情が溢れ出すのに時差があるかへりみはせじただ空を見ゆ


かへりみはせじ…(後ろを振り返ることはしない)


久しぶりに詠めた。歌で気持ちを浄化している。

血と歯垢奪ふデンタルフロスとは知と思考無き自傷の神で

血と歯垢奪ふデンタルフロスとは知と思考無き自傷の神で 


なぜ夜中に起きてデンタルフロスをしてしまったのか自分でもよくわかりません。

デンタルフロスは名前がケンタウロスぽい。

デンタルフロスは自分超汚ねえとスッキリ気持ちいいを血を流しながら味わえるので大好きです。


#tanka #短歌

寄る辺なきこころの葡萄一粒にはりつめてゐるしづけさを噛む

寄る辺なきこころの葡萄一粒にはりつめてゐるしづけさを噛む


やっと声が出るようになりました。長かった。8/16からまだかすれていますがやっと声が出て話せるようになりました。そして何ヶ月ぶりに短歌を作ったのでしょう。読んでくださりありがとうございます。もう今年の歌集作ろうかな。作りますか。今年中に一冊出せたらいいな。

落雷す海へ喉まで浸かってはしびれてわらひあふ波まかせ

落雷す海へ喉まで浸かってはしびれてわらひあふ波まかせ



下の句のひらがなで痺れてる感を出せたか…?

実際感電する可能性が高いので落雷した海に入るのはやめましょう。昔ボートのエンジン周りを支えて押してたら感電して痺れて笑っちゃいました。(笑い事ではない)お盆の海はクラゲもいるので注意ですが………二年も海を見ていない。海に行きたい。







高速を渡る魚群はひかりをり肌も焦がせぬ通院たゆし

高速を渡る魚群はひかりをり肌も焦がせぬ通院たゆし


久しぶりに作歌しました。ずっと家でゲームしてます。三国無双8を買ったので中国を走り回っています。残暑お見舞い申し上げます。





蝋燭が暑さに垂れ下がってゐる蝉がづんづん釈迦像に這う

蝋燭が暑さに垂れ下がってゐる蝉がづんづん釈迦像に這う


ミーンミンミン!!!!死にたい!!!!




諦めを口にせれども強く在れ麦茶のポットとともに鳴きたし

諦めを口にせれども強く在れ麦茶のポットとともに鳴きたし


字余りで諦めの悪さを出してみる…………


今日は初めて八年前からのインドネシアの友達にうつ病であることを話した。

彼女は

We could not change people. But let it go.

I know you are stronger. And you can stay .

Love you, forever. And i always beside you.


と言ってくれた。それが心から嬉しかった。




今でも私の最高の双子と言ってくれる彼女の輝きは色褪せない。



願うならタイムマシンに乗り込んで過去を変えたい君を助ける

願うならタイムマシンに乗り込んで過去を変えたい君を助ける




ルックバックのせいで涙腺崩壊して何を聴いても何を見ても泣いてしまう。過去に戻れたらって、何度思っただろう。今をやっていくしかないのも分かる、でも過去に戻れたら、過去の記憶にすがれたら、とか色んなことを考えてぼろぼろ泣いてしまう。起こったことがどうしようもなくて、現実を変えることができなくて、ただひたすらに泣いた。それを辛い思い出じゃなくすることが、いつかできるの?懐かしい思い出だとか、今を生きるとか今の私には全然思えない。でも本当にある日天から降ってきたみたいに過去を編集できるならどんなにいいだろう。タイムマシンがあれば絶対にやり直してどんな方法を使おうと友達を助けに行くのに。私はただ一緒に傷つくことしかできない。自分が本当に情けない。共倒れにならずに距離をうまくとってとか医者は言うけど、私はただただ己の無力さを思い知らされる。私に出来ることがあればいいのに。でもそれを実際的な行動に移すのは全然遠くて、暗い夜の海を手探りで泳いでいるような気持ちがする。ただ、ぼろぼろと目の前のあなたのために泣いている。見えないけれど、私にはあなたの顔が浮かぶ。言えないけれど、いつも伝えている。