浮舟短歌

真夜中にいつくしむ雨われを抱く

癒えぬ傷ただそばにいて生きてゆく祈りを捧ぐ帰れるやうに

癒えぬ傷ただそばにいて生きてゆく祈りを捧ぐ帰れるやうに


今日は忘れたくても忘れられない日ですね。私も一緒に黙祷を捧げました。

家に一人でいるのが辛かった。ここ何日か津波の映像や被災したばかりの映像が流れて苦しかったです。なるべく見ないようにしてて、でもやっぱりあの時のことを今でも昨日のように思い出してしまう。

友達の家は流されて、別の子は実家には原発のせいで戻れなくて、車飛ばして私の家に連れてきて当分生活しました。私の地域は大丈夫だったけど風呂も五日くらい入れなかった。水も濁ってたから大変だった。停電してたからストーブの灯をじっと見てた。院で毎日毎日送られてきた東北の食べ物の放射線測定をした。風評被害をなくすためにどれだけやったかな。朝も空間放射線測定を毎日やった。

今は東北の美味しいものを食べて毎年、毎年、できることをしたい。


どこにいても東北に愛を込めて