浮舟短歌

真夜中にいつくしむ雨われを抱く

山鳥や羽毛ふるわせ雨忍ぶ触(ふ)る夢見れり逢坂の関

仕事始め。

午後から大雨だった。久しぶりに雨だ。

午前中で仕事を撤退。朝からよくがんばった。結局帰宅して2時間寝た。

デュオリンゴでハングルを始めて二日目になる。ぬるく続けたい。

モノノ怪の唐傘を観た〜櫻井孝宏続投されなくてほんとに良かった。火鼠編たのしみ。

今週三連休!?嬉しすぎる。

働きはじまっていつものリズムに戻ってホッとしている。盆暮正月は苦手だ。一人の時間はやっぱり最高。

 

山鳥や羽毛ふるわせ雨忍ぶ触(ふ)る夢見れり逢坂の関

山鳥毛って気持ちが通うまでじっと耐え忍ぶイメージあります。その堪えてる顔が色っぽいですね。夢で会えたなら触れられるのに。雨が降ると掛けています。お頭の刀剣短歌です。連隊戦きてくれてありがとう。

 

 

切れていい縁

稼ぐ能力がない奴は無能力という文字列を目にして、障害年金をもらいながら細々とパートを続けている自分にはちょっと厳しいと思い縁を切った。

一回の間違いで縁を切るなんてひどい!と思うだろう。でも一番大事にしているところに的外れな言葉を投げつけられたらやっぱ距離を取りたい。

ツレ松と離れたら一瞬で生活保護を受けることになるだろう自分はこの資本主義社会では無能らしい。無能万歳!何もしたくない!成長も経験もいらない!ずっとこのままでいい!

ツイッターをやめたいが、ツイッターで繋がってる人も多いので低浮上くらいしかできない。

ブルースカイはブルースカイでガザの人にフォローされ息苦しい。ので、申し訳ないがブロックした。ツイッターで十分すぎる。すまん。ブルースカイにはブロ解も鍵垢もできない。困った。

マストドンに至っては全然呟いていない。全てのSNSで違う話をするカニ

mixi2が今のところ1番楽である。部分ツイートを考えるのが楽しい。エモテキって便利。

インスタは興味がないのでほとんど見てないのであった。めんご。

 

一蘭を食べに行ってみたいが近所にうまいラーメン屋がありそこに行くと満足してしまうので今日はラーメンを食べに行きたい。(これは切れていい麺)

 

 

仕事がないと暇

当たり前なんだが仕事が無いと暇だ。それももう少しで始まるので別に何も問題はない。

でもひとりで運転して、色んな人がいる場所へ行き、よくわからないことを長時間やるとなんか達成感がある。ジュースを飲んでも寝過ぎても罪悪感がない。なので早く仕事が始まってまた休みながら適度に仕事がしたいと思う。

いや、明日から行くことも可能なんだけどなんかそれはさすがに違う気がするので行ける範囲でだ。

最近仕事も子育てもバリバリの旧友と電話して人生のスピードに驚いた。私はmixi2で大文字を震えさせて喜んでるのに。

みんな会いたいと言ってくれるが子供抜きでこっちは会いたいのだ。どうか配偶者に預けて欲しい。

寝正月すぎてさすがに元気になってきた。夢の中で狐を見たらしい。お参りした甲斐がある。

今年はブログを結構な頻度で更新していきたい。インターネットでボソボソ呟いてないで一気に喋りたいことが多すぎる。

 

 

帰省疲れ

帰省疲れで寝てしまう。とにかくすぐ眠くなって電源落ちてしまう。帰省して四時まで眠れなくて、やばいと思ってたのだが、12/31からずーっとこれ。

昨日今日と初詣や郵便局へ行くくらいは出来たのだが、あまりにも寝落ちしすぎる。うるさい音が完全にダメになってる。YouTube見てられない。とうらぶ周回してられない。夢の中の方がよほどリアルだ。

しかし疲れているということは分かる。インターネットも見てられないし短歌も詠めない。うつ病にしては帰省を相当頑張ったということだろう。旧友と電話して人生のスピードが違いすぎて疲れた。疲れているから人と電話したりしなくていいのに。子どもが元気そうで何より。でも、会わなくていいかもな。会えるコンディションじゃない。

 

とにかく仕事が始まるまで寝倒す。今はすぐ疲れてしまうので、元気が湧いてくるまで寝ています。今日は家掃除した。えらい。

 

 

 

眠剤が効くまで

寝てることしかできなくて、精神特化の訪看さんに助けてもらわないと家事ができない。うつがひどいと寝てることしかできないってのは本当で、そもそも起き上がれない。脳みそが寒天に包まれてぼんやりしてて灰色の世界ってマジであるんだと思う。余生。隠居。仕事行くだけでレアキャラ扱い。ありがたい。いてもいなくても変わらなく仕事少なくしてくれる上司に感謝。カバーしてくれる先輩同僚に感謝。休職してもいつも通り接してくれてサンキュー。朝は週何回出てるかわかんないパニック発作。昼まで寝倒して飯食って午後から仕事行ってすぐ帰る。無理してやったら急性の低音域難聴になってまじ焦ったのでもう全然無理してない。運転が苦痛。帰ったら泥みたいになってる。一日行ったら次の日動けない。申し訳ない情けないごめんなさいってたぶん千回は言ったので諦めて休む連絡をする。これを毎日。黙ってポケポケ。黙って刀剣乱舞。ゲーム出来ない日は目を閉じてる。最期に寄り添ってくれるのってゲームとか物語だけだから。自分のこと自分でできない人間になったけどまだ諦めてない。うつ病治ることじゃなくて、そのまま生きてくことをまだ諦められない。嫌なこといっぱい、だけどいいことも結構ある時はあるしパートナーいるしまだ死にたくない。

お金もないし病気ばっかで人生まじ消耗戦だけど消耗戦でもひっくり返したい。短歌で戦い続けたい。眠剤効いてきた感じがする、脳みそに布団かけて寝る時間、今日はちゃんとシャワーを浴びられてえらかった。メンクリ行ったら頑張ってますよ行ける範囲でやればいいじゃないですかって言われたので今後もイベントに参加しながら遊ぶ金欲しさに仕事する。闇バイトじゃなくて病みパート。病人で、障がい者で、職場の机にフリーパレスチナのステッカー、トランス差別に反対しますのマグカップ、結構私は気に入っている。

 

 

 

世の中に秋を待ちたる毬栗をつつくゆびさき鋭きみどり

世の中に秋を待ちたる毬栗をつつくゆびさき鋭きみどり

ウニのゆめ山に遠足いがぐりとお弁当のキャベツを食べたい

毬栗って山のウニみたい。きみどり。

山の日に寄せて

目の前で蝶食う花はロッジからすぐ近くにいた山の怪なり

 

日が暮れた樹氷の周り歩けれど地蔵菩薩はここになかった

 

その道は地図にも載らず人知れず二度と行けない山頂がある

 

 

ぜんぶ実話です。

 

 

ビール釜ホップ入れたる手袋と皮膚が溶けたり 原爆忌思ゆ

https://ukifunetanka.booth.pm/

 

ビール釜ホップ入れたる手袋と皮膚が溶けたり 原爆忌思ゆ

 

実体験です。イリーガル企業にて。右手全部持っていかれました。

この火傷はもう痕も残っていませんが、蒸気で皮膚って溶けるんです。痛かった。皮膚が溶けて赤身が出た。被爆者の方は全身もっともっと痛かったろうと思います。今朝は黙祷を捧げました。他人事ではなく自分ごととして、原爆忌に寄り添いたい。そのために今パレスチナの歌をたくさん詠んでいるところです。

良かったらBOOTHから、読んでみてください.

 

 

ガザに寄せて、5首

今の私には、パレスチナの歌ばかり浮かぶ。

 

コンパスの針はパレスチナを指した テントを焼く陽を外(と)に出て感ず

 

安全な場所で昼寝をしていてもひとりで起きるひとりにさせない

 

両親と遠く過ごせりわれはただ恵まれていて帰省せぬ夏

 

幼子を抱えてひとり働けり刺繍ポーチのいばらの棘よ

 

中継の人らはしゃぎて空眺む花火は落とせば爆弾なり

 

 

 

 

 

生きのびるために寄付を無視せざるを得ない日がある戦禍の眼

生きのびるために寄付を無視せざるを得ない日がある戦禍の眼

 

助けたいけど、自分の生活を何とかするのも大切で熱が出ていて、申し訳ない。今日は働いてきたかった。

 

骨になる温度を知った火葬場で精進落としの寿司は乾けり

骨になる温度を知った火葬場で精進落としの寿司は乾けり

神と共にの短歌でした。日本にも三使者がいたらやっぱカンニムさん精進落とししてくのかなと思って作りました。推し短歌できてるかな?

 

リビングでタオルケットをかぶってる 麦茶ポットの鳴き声がする

リビングでタオルケットをかぶってる 麦茶ポットの鳴き声がする

 

一日中誰とも話さない贅沢がある。植物とぬいぐるみとだけしか話さなくていいのは気楽でいい。麦茶ポットがげっぷするの、かわいい。鳴いててもかわいい。

人の世の泥を啜れど冷やされたケーキは扉(と)を開くわれに怯えり

人の世の泥を啜れど冷やされたケーキは扉(と)を開くわれに怯えり

 

短歌の息抜きに短歌を……。最近無機物が好きで……人間が嫌で……歌の中でくらい人間を悪者にしたいという……。

出勤はみな弓を射るわが弦(つる)が切れなば投げよ手突き矢あたれ

出勤はみな弓を射るわが弦が切れなば投げよ手突き矢あたれ

私の弓矢の弦が切れてしまったならば、弓矢ではなく手突き矢を投げればいい。

決められた時間にやるべきことをこなし、家を出て出勤して職場に着くさまはまるで弓矢を放つようだと思います。私はうつ病パニック障害、外出不安でそれができない。みんな次々と矢を放っていく。私だけ弓の弦がきれているので、まっすぐ仕事場に辿り着くことができない。だから毎日力を溜めては、午後に遅刻していき手突矢を職場に思い切り突き刺す。ささればいい。私はどんなに遅くなっても仕事へ来た、その証の歌を詠みたかった。

 

 

砂の城崩せし波の際に立つわれを見つめるぬいぐるみ抱く

砂の城崩せし波の際に立つわれを見つめるぬいぐるみ抱く

 

 

さびしいときは自分の体を自分で抱きしめます。うつ病しんどい。自分が自分を抱きしめてあげるのをやめる時、人は本当に一人になる。だから手を離さないように自分といっしょにいてあげないといけない。だから今日もぬいぐるみを抱きしめる。枕元にたくさんのぬいぐるみを並べて全部まとめて全身で抱きしめてる。布団もいっしょに抱きしめる。心が苦しくて寂しいのをぬいぐるみに分かってもらいたくて強くぎゅっとしてしまう。